主人公である春日珠紀は、両親の転勤に伴い祖母が住まう母の実家に帰ることになった。
小さなころのおぼろげな記憶を頼りに楽しみに祖母の家に向かっていた。
しかし、村に着いた珠紀が体験するのは奇妙な生き物ーカミサマーとの出会い。
そして祖母に打ち明けられる秘密。
-世界を滅ぼすと言われる『鬼斬丸』に引かれるように山間の小さな村に集う異形の人々。
そして、珠紀を守るように現れる守護者と呼ばれる少年たち。
玉依姫としての宿命を受け入れる珠紀の行く末はー。