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PSPARMEN NOIR Portable 限定版

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アイディアファクトリー

定価:6,048円(税込)

ゲームの評価:

 (4.8)

ゲーム発売日:2012年04月12日

人気ランキング:2901位/3071 (プレイステーション・ポータブル)

『誰を選んで誰を捨てるか。
誰を殺して誰を愛すか』
■世界設定
■夢限界楼と呼ばれるこの街は極度にインフラが加速した街。
貧富が格差を生み、それが犯罪を生む温床になっている街。
金持ちはとことん金持ちで、貧乏人はどこまでも貧乏な街。
そんな社会に怒りを覚え、犯罪に手を出す者たちがいる街。
生きるために犯罪に手を出さざるを得ない者たちもいる街。
その犯罪者を狩り、己の『しのぎ』にする者が存在する街。
この街に法は無い。
あるのは巨大コングロマリット企業『夢限界楼<メヴィウス>』によって定められた、企業主体、超資本主義のルール。
この世は金。
金こそが正義。
それが、この街のルール。
そして夢限界楼こそが、この街そのものでありルール。
この街には治安を守る公的機関は無い。
犯罪が多発する金が正義の夢限界楼において、金で買収される警察組織は無意味な存在。
貧困が犯罪を生む原因なら、その原因も金で解決するのが夢限界楼のルール。
夢限界楼の有する一企業『バウンティア』は、犯罪者と犯罪を抑止する為、その犯罪者に罪に応じた懸賞金をかけた。
すると、その懸賞金を目当てに犯罪者を狩る者たちが現れた。
夢限界楼は金の力で『罪責賞金首<クリミナル>と奉仕清掃人<ハンター>』と言う、お互いを牽制するパワーバランスと、夢限界楼の揺ぎ無い秩序を造り上げたのだ。
■ストーリー
■幼い頃に両親と記憶を失くし、物心つく前から、賞金首を駆除するハンターとして育てられた少女『ナスカ』。
しかしナスカには、他のハンターにない彼女を縛る鎖があった。
それは『人を殺す』ということができないということ。
たとえそれが、賞金首であっても……生死の奪い合いが日常の夢限界楼において、ナスカは、ハンターになったときから今に至るまで、一度も人を殺したことがなかった。
殺さずに賞金首たちを駆除(捕獲)し続けた。
『不殺のハンター』 それはナスカを端的に表す言葉。
そして、そんなナスカに付けられた、ハンターとしてのコード・ネームがあった。
それが『アーメン・ノワール』『黒衣の聖人』という意味を持った名が、ナスカがハンターとして生きる名前となった。
しかし、不殺を貫くハンターである彼女の戦い方には、限界が訪れようとしていた。
ある時、彼女は仲間のハンターの手により命を落としかけた賞金首を反射的に救ってしまい、そのせいで仲間のハンターが危険にさらされる。
その事態を重く見たバウンティアのCEO『ゼクス』は、彼女にひとつの条件を突きつける。
「次の狩りでは、必ず相手の賞金首を殺害して来い。
それができなければおまえを処分する」衝撃を受け、逡巡しつつも戦いに行くナスカ。
だが、やはり相手を殺すことができず、戦いに敗れ倒れてしまう。
次に目覚めたとき、彼女は『ファーム』と呼ばれる最下層の診療所にいた。
診療所の医者『クリムソン』の下、戦いで受けた傷を癒しつつ穏やかな日常を送る主人公だったが、その平穏は突如破られる。
ある夜、バウンティアからの使者がナスカの元にやって来る。
その使者は、家族のいないナスカの親代わりを務めて育ててくれたハンター、『ソード』だった。
ソードはナスカに告げる。
「診療所の主、クリムソンを殺してバウンティアに戻れ。
できなければ今度はおまえが賞金を懸けられ死ぬまで追われる側になる」突如突きつけられた選択肢に彼女はどう応えるのか。
恩人を殺し、ハンターとして生きるか。
ハンターとしての自分を捨て、賞金首としての過酷な生を選ぶか。
彼女の物語は、ここから始まる。(c)2012 IDEA FACTORY/DESIGN FACTORY
【限定版特典】
◆ポストカードセット(10枚セット)
◆限定版ドラマCD