もうひとつの玉依姫の物語が、 今再び語られる
【物語】 綿津見村山と海に囲まれるある小さな村。
そこには人の世に厄災を招くと言われる「龍神」を封じた「海神神社」があった。
「海神神社」の巫女候補として育てられてきた高千穂珠洲は、 龍神の厄災を鎮めるために母と、姉とも慕う八坂真緒を失ったことから 「玉依姫」を継ぐ決意をする。
しかし、2人の犠牲にもかかわらず再び｢龍神｣の厄災が起こり始める。
珠洲の前に、「豊玉姫」と称する真緒が4人の妖人を従えて現れ、 龍神が封じられた神器「勾玉」を渡すように珠洲に迫る。
それと前後して、珠洲の周囲に現れる謎の兄弟や国家機関「典薬寮」の派遣人。
珠洲の敵か味方かわからぬまま、玉依姫の「守護者」として選ばれていく少年たち。
「玉依姫」の宿命を受け入れる少女に、もう一つの玉依姫の物語が、今始まる。
【真・翡翠の雫】追加要素 「翡翠の雫」のシナリオをボリュームアップ！
全編書き下ろしで、新規イベントも収録された、より切なく美しい「翡翠の雫」の世界をお楽しみいただけます。
「翡翠の雫」で難易度を上げていたシステム「玉依姫定着度」をなくすことによって、より快適なプレイを実現。
更には新しいシナリオに合わせ、カズキヨネ描き下ろしの新規CGも収録。
【PSP版】追加要素 新たに画像比率の選択が可能に！
今回のPSP移植にあたり、イベントグラフィックの画像比率をPSP用の16:9に調整したものと、 PS2版オリジナルの4:3のものとが選択可能になります。
4:3にした場合は、左右に枠がつきます。
これらは、設定画面で自由に変更することが出来ます。
ミニゲーム
【魂鎮めの詞（たましずめのことば】 主人公はまだ玉依姫として半人前ということで、今回移植にあたって、その修行をミニゲーム化しました。
操作は、画面に現れる詞を覚えて、それに当てはまるボタンを入力していくだけ！
妖に堕ちてしまったカミたちを祓詞（はらいことば）を使って浄化していく、簡単でも奥が深いアクションゲームです。
ステージ制になっており、レベル1からレベル5までの5ステージ用意されています。
最後のステージをクリアすると、ごほうびとしておまけ画像が用意されています。